度数がわかると、
どのキーでも 同じ形で弾ける。
どの
度数(どすう)は、ルート(コードの土台になる音)から数えて何番目の音かを表す数字です。音名で覚えるより、指板の上の「形」で覚えられるので、キーが変わっても同じように弾けます。
- 5ステップで解説
- 指板の図つき
- 長3度と短3度の違い
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Point
度数を使うと、 何がうれしいのか
先に結論
- ルートを1と
して、 そこから 何番目の 音かを 数える - ベースの
指板では、 度数は同じ形で 並ぶ。 開放弦を 使わなければ、 キーが 変わっても 形は そのまま - コードトーン
(R・3・5・7)が、 すぐに 見つかるようになる
Steps
度数を覚える5ステップ
ルートを1として数える
たとえばルートがド(C)なら、ド=1(R)、レ=2、ミ=3、ファ=4、ソ=5、ラ=6、シ=7、上のド=8(オクターブ)です。ルートが変わっても、ルートから始まるメジャースケール(ドレミファソラシドと同じ並び)で数えます。たとえばラ(A)がルートなら3度はド♯で、ふつうのドは♭3(短3度)になります。迷ったら、下の表の「半音の数」で確かめます。
指板の
上で 形を 見る 下の
図のように、 ルートから 見た 度数の 位置は 形と して 決まっています。 ルートを 動かせば、 形ごと そのまま 別の キーで 使えます。 3度は
「長」と 「短」を 区別する ルートから
半音4つ 上が 長3度 (メジャーの 3度)、 半音3つ 上が 短3度 (マイナーの 3度、 ♭3)です。 Cなら 長3度は ミ、 短3度は ミ♭。 この 1つの 違いで、 メジャー (明るい 響き)か マイナー (暗い 響き)かが 決まります。 5度と
8度 (オクターブ)を 押さえる 5度はルートのとなりの細い弦で、2フレット上。8度(オクターブ)は2本細い弦で、2フレット上です。どちらもよく使うので、最初に覚えると便利です。ルートが1弦にあるときは、同じフレットのとなりの太い弦にも5度があります(1オクターブ下の5度)。
コードトーンを
度数で 言えるように する C△7なら
「R・3・5・7」、 Cm7なら 「R・♭3・5・♭7」のように、 コードを 度数で 言えるようにします。 ベースラインや アドリブで、 どの 音を 狙えば いいかが 見つけやすくなります。
Chart
指板で見る、 度数の形
ルートが
- ルート(1・8)
- 3度
- 5度
- 7度
- そのほかの度数
度数の名前と、ルートからの半音の数
| 度数 | 名前 | 半音の数 | Cなら |
|---|---|---|---|
| R | 完全1度(ルート) | 0 | ド |
| 2 | 長2度 | 2 | レ |
| ♭3 | 短3度 | 3 | ミ♭ |
| 3 | 長3度 | 4 | ミ |
| 4 | 完全4度 | 5 | ファ |
| 5 | 完全5度 | 7 | ソ |
| 6 | 長6度 | 9 | ラ |
| ♭7 | 短7度 | 10 | シ♭ |
| 7 | 長7度 | 11 | シ |
| 8 | 完全8度(オクターブ) | 12 | ド |
Q&A
よくあるつまずき
音名(ドレミ)と度数、どちらで覚えればいいですか
両方使います。曲のキーを知るには音名、どの音を弾くか考えるには度数が便利です。最初は「ルートと5度とオクターブ」の3つを、指板の形で覚えるところから始めます。
「7」と「♭7」の違いがわかりません
ルートから半音11個上が長7度(7)、10個上が短7度(♭7)です。C△7のシは長7度、C7やCm7のシ♭は短7度です。コードネームの「△7(メジャーセブンス)」か「7」かで、どちらを使うかが決まります。
開放弦を使うと形がくずれます
開放弦を使うと、同じ度数でも押さえる形が変わります。最初は開放弦を使わない形(すべて押さえる形)で覚えると、どのキーにもそのまま動かせます。
耳コピのページの「Ⅰ・Ⅳ・Ⅴ」とは違うのですか
あちらは「キーの中で何番目のコードか」をローマ数字で表したもの(ディグリーネーム)です。このページの度数は「ルートから数えて何番目の音か」です。数える出発点が、キーの主音か、コードのルートかが違います。
Lesson
レッスンでは、好きな曲で度数を使います
度数は
弾きたい曲のコード進行を、度数で読みかえながら練習します。
「この音は何度?」を60分マンツーマンで確かめます。
レッスンの要点は資料でお渡しします。
まずは60分、 一緒にベースを 弾いてみませんか?
今の悩みや、弾いてみたい曲を聞かせてください。あなたに合った進め方を一緒に考えます。
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